
【新機能】「エージェント」の成長強化に!『コピー学習機能』
2022年5月28日
2022年5月28日にマイメイトに新たな機能が実装されました。本記事ではそのうちのひとつ「コピー学習機能」について紹介します。
目次
コピー学習機能とは
「コピー学習機能」とはすでに保有している自分の「エージェント」の強化に使える機能です。
コピー学習機能で他の「エージェント」の投資行動を学習させる
コピー学習機能は他の「エージェント」の投資行動をもとに学習させることができる機能です。
「エージェント」は過去のテクニカル指標やニュースなどのデータと共に、これまでの自分の投資行動(買う/売る/何もしない/ポジションがあれば決済)から“学習”を定期的に行っています。
この「エージェント」の学習に、ユーザーが選んだ別の「エージェント」の投資行動を材料として与えられるようになります。
良い成績/悪い成績の「エージェント」でコピー学習機能を検証
ここでは実際にコピー学習機能を使ったテストを紹介します。成績の良い「エージェント」をコピー学習させた場合と、逆に成績の悪い「エージェント」をコピー学習させた場合でそれぞれ30体ずつ、計60体を検証しました。
その結果、「良い成績の『エージェント』をコピー学習」させても、必ずしも成績が好転するとは限らず、逆に「悪い成績だった『エージェント』をコピー学習」させると成績が好転した例も見られました。
以下に検証した結果の一部を紹介します。
米ドル/円の「エージェント」でコピー学習機能を検証した例

(青線がコピー元の「エージェント」の過去の累計損益、
赤線がコピー学習機能を使った「エージェント」の144週の累計実現損益
/インヴァスト証券作成)

(青線がコピー元の「エージェント」の過去の累計損益、
赤線がコピー学習機能を使った「エージェント」の144週の累計実現損益
/インヴァスト証券作成)
ユーロ/米ドルの「エージェント」でコピー学習機能を検証した例

(青線がコピー元の「エージェント」の過去の累計損益、
赤線がコピー学習機能を使った「エージェント」の144週の累計実現損益
/インヴァスト証券作成)

(青線がコピー元の「エージェント」の過去の累計損益、
赤線がコピー学習機能を使った「エージェント」の144週の累計実現損益
/インヴァスト証券作成)
ポンド/米ドルの「エージェント」でコピー学習機能を検証した例

(青線がコピー元の「エージェント」の過去の累計損益、
赤線がコピー学習機能を使った「エージェント」の144週の累計実現損益
/インヴァスト証券作成)

(青線がコピー元の「エージェント」の過去の累計損益、
赤線がコピー学習機能を使った「エージェント」の144週の累計実現損益
/インヴァスト証券作成)
コピー学習機能で「エージェント」育成の幅が広がる
コピー学習機能により「エージェント」の学習方法をユーザーが調整できるため、「エージェント」育成の幅が広がりました。
「エージェント」は学習の際、いずれかの投資行動をとり、それによって生じた利益や損失から最善の投資行動を摸索します。今回の検証例で、調子の悪い「エージェント」をもとにコピー学習させても成績が良くなったのは、「この投資行動では損を出すから、別の投資行動にしよう」という学習を行ったからです。
また、「エージェント」の学習はテクニカル指標やニュースデータなども投資行動に影響を与えます。他のユーザーが作成した「エージェント」の投資行動をコピー学習しても自分で作った「エージェント」のオリジナリティは生きているので、自作した「エージェント」のこれまでの学習方法を見直せる機能として、有効活用してください。
コピー学習機能を使えば良い成績だった「エージェント」のとおり売買するようになるということではないので、その点は誤解しないように。
コピー学習機能の使い方
ここではコピー学習機能の使い方について紹介します。
※コピー学習機能の利用にはマイメイトポイントが5000ポイント必要です
※以下の画面は開発画面のため、実際の本番環境には存在しない「エージェント」もいます
自作「エージェント」の設定画面からコピー学習へ移行

(マイメイト取引画面より)

「コピー学習させる」を選ぶ
(マイメイト取引画面より)
コピーしたい「エージェント」を選ぶ

(マイメイト取引画面より)
コピー学習を実行

問題なければ左下の「コピー学習を実行する」のボタンを押す
(マイメイト取引画面より)

(マイメイト取引画面より)
最後に
コピー学習機能の搭載により、自作した「エージェント」の学習方法をユーザーで調整できるようになりました。
「エージェント」が誕生してからトレード成績がなかなか向上しない、など育成の方法に悩んでいるときは、コピー学習機能が役立つでしょう。
また、今回新たに実装された「クローン機能」もぜひ活用してみてください。
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